香港特別行政区政府漁農自然保護署は21日、長沙湾にある臨時の家禽卸売り市場で家禽の処分作業を行い、家禽類1万9000羽あまりを殺処分にしました。
香港九竜半島西部に位置するこの市場では20日、H5N1インフルエンザーウイルスが、感染して死んだ鶏から発見され、特別行政区政府は直ちにこの市場を鳥インフルエンザの発生場所と定め、市場内のすべての家禽を殺処分を決め、鳥インフルエンザへの対応レベルを「警戒」から「厳重」に引き上げました。
当局は21日から、生きた鶏の取引きと鶏のヒナの輸入を21日間停止する決定を下しました。そしてすでに中国大陸の関係部門に状況を報告し、その中で輸出入検査検疫局に注意を促し、香港で登録されている養鶏場では鳥インフルエンザの予防措置を徹底して実施し香港で流通する鶏の安全を確保するとしています。
(hj、小野) 暮らし・経済へ
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