国家林業局の張永利副局長は13日、北京で開かれた記者会見で、中国では今後10年内に65億人を動員し、260億株の植樹を行うことを明らかにしました。
張副局長によりますと、全国で進められている義務的な植樹時活動をより効果的に行い、これを生態整備を後押しする補助的手段とし、都市部と農村部の環境改善に取組んでいきます。
中国政府はこの30年、義務的な植樹活動と生態整備プロジェクトを結び付け、都市部と農村部の緑化、それに天然林を保護し、耕地を林地や草地に戻す生態プロジェクトを相次いで実施してきました。
統計によりますと、今年の1月から11月末までに、600ヘクタールの林地の造成す計画がすでに達成されました。この計画をめぐって、のべ6億人が義務的な植樹運動に参加し、約25億本の樹が植えられています。(朱丹陽、中原)暮らし・経済へ
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