鐘山次官は「現在、中国の貿易は先進国への依存度が高く、発展途上国との取引きの規模は小さい。国内では東部沿岸地域の輸出入量が全体の相当な割合を占めているが、中部と西部のシェアは相対的に低い。この状況を改善しなければ、中国貿易の持続的な発展にマイナスの影響を与えるに違いない」と述べました。
鐘山次官はまた、国際市場の状況改善に触れ、「中国はこれまでの貿易相手国との取引きを保ちつつ、発展途上国、特に新興国との貿易の開拓に力を入れるべきだ」と強調しました。
税関当局の10日の発表によりますと、今年11月末までに、中国の輸出入額は3兆3000億ドルに達し、昨年同期に比べて24%増えたということです。(万、中原)暮らし・経済へ
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