中国宇宙科学技術グループは6日、「2011年から2015年までの第12次五カ年計画期間中、宇宙船や探査機を含めた人工衛星を100機打ち上げる。その大多数は中国が生産、使用するものだが、一部は国際市場の需要に応えるものだ」と明らかにしました。
中国宇宙科学技術グループは、国務院の国有資産監督管理委員会が管理する中央企業で、宇宙船「神舟」や運搬ロケット「長征」などを開発しました。
1990年から今日まで、運搬ロケット「長征」は外国のために30回の商業打ち上げを実施し、14の国と地域のために人工衛星を36機、搭載任務を6回遂行しました。
このほか、ナイジェリア、ベネズエラ、パキスタン、ボリビア、ラオスなどと衛星輸出の契約を結びました。さらに、ロシアに宇宙試験設備を輸出するとともに、ナイジェリアやパキスタンなどに技術訓練を提供しています。(朱丹陽 大野)暮らし・経済へ
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