ニューヨークの国連本部で作戦と訓練を担当するバル大佐は、3日、レバノン南部に駐屯している中国平和維持部隊の兵営を視察した後、「中国の士官がレバノンの平和活動に貢献している」と評価した上で、中国の駐屯地を、レバノン南部に駐屯している国連の臨時部隊のモデルとして普及すると決めました。

　中国の地雷除去連隊で、バル大佐は「過去数年間、中国の士官は、勇気と効率のよさで名を馳せている。彼らは、目を見張る中国式の基準を作り出した。地元で地雷と不発弾を大量に除去しながら、死傷者を一人も出していない。これは奇跡で、この活動に携わっている同僚の模範となるものだ」と強調しました。（朱丹陽　志摩）