CRI ・中国国際放送局放送開始70周年を祝うため、同放送局は3日、北京釣魚台国賓館で「国内外リスナーとメディア懇親会」を行い、国家ラジオ・映画・テレビ総局の李偉副局長、中国共産党中央宣伝部および対外放送担当の高官、各省・自治区・直轄市の代表、多くの駐中国大使、国内外メディアの代表、リスナーの代表など300人あまりが参加しました。

　李偉副局長は席上、中国国際放送局は更に多くの功績を収め、各界の友人とリスナーの期待を裏切らないよう、中国人民対外放送事業の発展を推進させ、調和の取れた世界の構築に尽力していくよう求めました。

　また、中国国際放送局の王庚年局長は挨拶で、「延安のヤオトン（洞窟住居）から発せられた第一声から、現在の様々な発信方式を持つメディア媒体へと中国国際放送局は成長し、ニューメディア時代に入った。また、70年来、放送局はリスナーと密接なコミュニケーションを保ち、確かな絆を構築した」と述べました。その上で、「中国国際放送局は現代的かつ総合的な新型国際メディアグループの全面的な建設に力を入れ、伝統的なメディアから現代メディアへの転換、単一なメディアからマルチメディアへの転換、対外放送から国際的な発信媒体への転換、国内メディアから国境を越えたメディアへの転換を実現していく」との意向を表明しました。

　（万、丹羽）暮らし・経済へ