アメリカ軍部隊のオーストラリア駐留が合意に達したことを受けて、中国国防省の耿雁生報道官は30日、「アジア太平洋地域の平和、安定と繁栄を維持することは、この地域の各国の共同利益に合致する」と述べました。
これは、耿雁生報道官が国防省の定例記者会見で述べたものです。耿雁生報道官は「軍事同盟を拡大することは、冷戦思想の具現化であり、平和、発展と協力といった時代の潮流にそぐわない。この地域の諸国の相互信頼と協力にマイナスになる」と指摘し、「最終的に損ねるのは、各国の共同利益だ。関連諸国には、アジア太平洋地域の平和と安定に役立つことをしてもらいたい」と強調しました。(任春生、中原)
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