バレーボールワールドカップ男子第8戦は29日、7戦とも負け続けて苦汁を味わった男子バレーボール中国チームが第三段階Aグループの最後の対戦において、3-0でイランチームを破り、初勝利を収めました。これにより、中国はエジプトを抜き、ポイントランキングの末席を脱しました。

　試合後の記者会見で、中国チームの周建安監督は「中国の勝ちたい気持はいつでも変わらない。W杯での初勝利を挙げられ、嬉しかった。諦めず頑張ってきた私たちはやっと勝った。コーチも選手たちをずっと励まし、技術的なアドバイスをしていた」と述べました。

　中国チームの袁志選手は「試合中、みんなは比較的リラックスしていたので、ゆっくりとやってくる勝利を獲得できた」と感想を語りました。（陳博、小野） 暮らし・経済へ