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 北京市、来年3月までに500万個の白熱電球を排除

2011-11-30 16:38:50     cri    

 北京市発展改革委員会によりますと、2012年の3月末までに北京市では500万個の白熱電球を排除し、その代わりに省エネ照明製品を使用するということです。

 「省エネ照明製品に関する補助政策」に基づいて、北京市政府は今年、500万個の省エネ照明製品を普及させ、現在使っている白熱灯を逐次排除していくことを決めました。この白熱灯は家庭やそれに似た場所で一般照明として用いられている電圧200V~250Vのものを指しています。ここでいうそれに似た場所には事務所、学校、病院、レストラン、百貨店などの公共施設が含まれています。ただし、科学研究や医療などで用いられている反射型や特殊用途の白熱灯は排除対象には含まれません。

 2010年末までに、北京市では白熱灯の代わりに3200万個の省エネ電球が使用され、これによって13億キロワットアワーの電力が節約できました。

 北京市発展改革委員会の関係者は、「来年までに500万個の白熱灯を排除すれば、1年間で1億9800キロワットアワーの電力が節約でき、電気代を1億 500万元節約できる見込みだ」と述べました。(馬ゲツ・小野)暮らし・経済へ

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