クレジットカード会社のビザ（VISA）の北アジアエリアチーフマネージャの柯如龍氏は23日、北京での記者会見で、ビザが引き続き、中国への投資を拡大することを明らかにしました。

　柯如龍チーフマネージャは「中国は現在、世界レベルの決済業界を構築することに取り組んでいる。ビザはこれに対し、強力な支援を提供することによって、中国の経済発展と社会の繁栄に貢献し、消費者に実質的な利益をもたらすだろう」と話しました。

　説明によりますと、2010年、ビザカードは外国人観光者が中国において2070万回の取引した結果、中国の経済成長に305億人民元(約3704億円)の収入をもたらしたということです。（張、山下）
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