呉邦国委員長は「中国はトルクメニスタンとの関係を非常に重視し、共に相互尊重、平等、互恵WINWINの原則をもとにして、両国国交樹立20周年をきっかけに各分野での互恵協力を深め、両国関係の更なる発展を推進していくことを図っている」と述べました。

　呉邦国委員長は「ここ数年、中国全国人民代表大会とトルクメニスタン国民会議は良好な協力を行った。双方は議会交流における利点と役割を発揮し、各レベル各分野での友好交流を強化している。同時に、政治、法制度など分野での交流を強化し、実務協力を促進し、自国の建設と両国関係の発展のために寄与していく」考えを示しました。

　これに対し、ベルディムハメドフ大統領は「トルクメニスタンは長期的かつ安定的な中国との友好関係に取り組み、特に、エネルギー、経済貿易、人文分野においての協力を全面的に強化し、両国国民への福祉を促進していていきたい。トルクメニスタンと中国は共に自国の国情に合致する発展の道を探索している。両国議会と政党間の更なる交流と、相互に学び合うことを支持する」と述べました。（黄競、山下）