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 新華社社説、市場開放を米に求める

2011-11-22 21:01:02     cri    

 中国の新華社通信は、22日付けの社説で、「アメリカは、約束を履行し、差別や障壁を無くすべきだ。中国の資本が公平にアメリカの投資市場に参入することは、アメリカの経済回復、雇用創出、税収増加、創作活動のプラスになるだけでなく、世界経済にも有利である」と強調しました。

 社説は、「閉会したばかりの中米商業貿易連合委員会会議で、アメリカは相変わらず中国の投資を歓迎する姿勢を示した。今回こそ真剣に、実行することを期待している」とした上で、「投資市場の障壁と差別を無くすかどうかは、アメリカが決めることである。アメリカは、ダブルスタンダードを止め、経済行為を政治化しないことだ。また、いつまでも中国脅威論に惑わされないでもらいたい。日本、韓国、メキシコと同様に、中国に対しても、投資市場を開放する必要がある。これは、市場経済の規範に合致すると共に、互恵共栄にもつながる」としています。最後に、「両国間はまだ正式に投資協定を結んでいない。これは、互いに二番目の貿易パートナーなっていることに釣り合わない。さらに、アメリカは中国への戦略的な信頼を強化した上で、中国とともに、相互尊重、互恵共栄といった協力パートナーシップを築いていくべきだ。これは、両国人民と世界に幸せをもたらすことができる」と強調しました。

(朱丹陽 高橋)暮らし・経済へ

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