温家宝首相は18日と19日に、14回目の中国・ASEAN(10+1)首脳会議と中国ASEAN対話関係樹立20周年記念サミット、第14回ASEAN・中日韓(10+3)首脳会合、第6回東アジアサミットと中日韓首脳会合にそれぞれ出席します。これら会議などの開催期間中、温家宝首相はインドネシアなど多くの国の指導者らと会談を行う予定です。
今回の東アジアサミットなどは、国際金融危機の影響が尚も去らず、世界経済の回復が遅いものの、東アジアの経済が持続的に成長している背景の下で開催されるものです。今回の会議などは地域協力の促進と共同発展の実現をめぐって討議をおこないます。
これについて中国側はこのほど、「今回の東アジア諸国の指導者によるシリーズ会合は、団結を促し、東アジアの発展と協力に良好な雰囲気を作り出すと同時に、協力を深め、東アジア諸国の活力を増強させ、世界的なチャレンジによりよく対応していき、各メカニズム間の協力を推進していくものと期待している」と表明しました。また、中国は、東アジアの協力活動はASEANが主導し、地域外の国がこれに参与し建設的な役割を果たすのを歓迎するとの立場を表明しました。
(黄競)
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