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 大陸、台湾地区の選挙に介入せず

2011-11-16 15:53:40     cri    

 国務院台湾事務弁公室は16日大陸と台湾との関係について記者会見を開き、記者からの質問に答えました。

 席上、来年の台湾地区の選挙について、大陸がその影響力を利用し介入を試みようとしていると民進党から非難の声があるがとの質問に、この弁公室の範麗青報道官は「2012年の台湾地区の選挙を論じるつもりもなければ、これに介入したりはしない。これは我々の一貫した立場だ」と強調しました。

 また、海峡両岸が平和協定について話し合う条件が整ったかどうかという質問に対して範麗青報道官は「両岸の敵対状態に終止符をうち、平和協定に達することを我々は主張している。これを目指して、海峡両岸は交流を拡充し、よりよい環境を作り上げる必要がある」と述べました。

 このほか両岸の金融協力について範麗青報道官は「今後、大陸側はより積極的な措置を講じて、自由貿易を柱とした海峡両岸経済協力枠組協定での確約を履行していく。関連条件にマッチする台湾系銀行の大陸での人民元業務の展開を支持すると共に、条件に符合する台湾系証券会社や保険取扱機関の大陸における業務展開を支持する。このほか、両岸の通貨決済システム構築のための交渉をも推進していく」と述べました。 (朱丹陽 中原)暮らし・経済へ 

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