第13回ハイテク成果交易会が今月の16日から21日にかけて、深セン市会議展示センターで開催されることになりました。今回の交易会は「国際イノベーション協力の促進、発展方式転換の加速」をテーマに、深セン会議展示センターのすべての展示場が使われます。その展示面積は10.5万平方メートルとなります。

　交易会の組織委員会によりますと、今回のポイントはクラウド・コンピューティングとモノのネットワーク(物聯網)です。中国がモノのネットワーク産業において自主技術で開発した重要な技術が展示されます。また、交通、金融、環境保護、医療衛生、公共安全などの分野での応用と標準化における初期段階の成果も展示されます。

　今回の交易会とともに行なわれる責任者フォーラムは「新興産業の発展と国際協力の展望」を議題に、ハンガリー、フィンランド、セルビア、ラオスなどの国家関係部門及び産業の関係者が参加します。中国と各国の関係者たちはこの議題をめぐって、深く論議し、最新の政策と分析結果を発表する予定です。（陳博、高橋）暮らし・経済へ