「チャイナ・モバイル（中国移動通信）カップ――2011年国際友好人士昆明湖を巡る長距離ウォーキング活動」が、10月29日午後2時、世界遺産として広く知られる北京市の頤和園で開幕しました。

　
では、出発!

　今回のウォーキング活動は北京市人民対外友好協会、北京市民間組織国際交流協会、北京市人民政府外事弁公室などが共同主催し、「グリーン北京・住みやすい都市」をテーマとしています。これには、中国駐在の一部の外国大使館館員、外国機構の役員、会社員および外国留学生など合わせて77の国から800人余りが参加しました。

　
世界各国からの参加者

　ウォーキングのコースは全長8キロメートルで、頤和園の文昌院を出て、諧趣園、蘇州街の南門、界湖橋、西宮門、昆明湖の東岸、綉漪橋、八方亭を経て、終点の文昌閣に到着します。参加者はこのコースで2時間程度のウォーキングを楽しむことができます。

この活動を長期的に支える受賞者たち

　同ウォーキング活動は2001年に始まり、毎年1回開催され、今年で11回目となっています。この活動は競技性とスピードの競い合いを目的とせず、科学性と楽しさを強調し、気楽に体を鍛えながら人間と自然の調和を楽しみ、中国の歴史と文化の魅力を感じることを目的としています。この活動の影響力が大きくなるにつれて、参加者も徐々に増えてきています。これまでに合計7000人余りがこれに参加しました。

　
什刹海体育学校の学生によるパフォーマンス

　また、主催側の招きに応じて、北京市什刹海体育学校の学生、外国の友人らは素晴らしいパフォーマンスを披露しました。（取材＆撮影：李陽、チェック：kokusei）