中国国土資源省と財政省は27日、21の省および6つの中央政府傘下の鉱業企業と協力協定に調印し、中国初の鉱産資源の総合利用テスト基地の建設を正式にスタートしました。

　この協力協定に基づいて、２１の省や鉱業企業ではオイルガス、石炭、非鉄金属など7つの分野における40ヶ所のテスト基地を建設します。これらのテスト基地を通じて、中国は鉱産資源の開発効率や鉱産資源の供給能力の向上を図ります。また、テスト基地の資源の総合利用、環境保護、省エネ、廃棄物削減などのテストを通じて、クリーン鉱山の建設と鉱業の持続可能な発展を推進していきます。（董燕華、志摩）暮らし・経済へ