CRI.中国国際放送局の王明華副局長が10月の16日から19日にかけて、インドへの友好訪問を行いました。

　訪問期間、代表団はインド国営放送のIRAを訪問し、インド最大の私営通信・インドアジア通信社のダガ社長とも会い、また中国国際放送局のリスナーとの交流を行いました。

　席上王副局長はCRIの状況、特にここ数年、インターネットやテレビ、対象国の放送局の周波数を使ってのラジオ放送実現など分野における成果を紹介しました。

　王明華副局長はその際、「国営放送として、CRIは番組の製作、研修と合同取材などの分野においてIRAとの協力を展開し、中国インド両国と両国国民の相互理解と信頼を深めるために寄与していく」との考えを示した。

　またIRAのパタコ副局長はCRI訪問団に歓迎の意を表すと同時に、CRIとの協力に深い興味を持つとの考えを示しました。さらに双方はラジオ放送が直面している試練や発展状況、それに課題への対応措置などついて意見を交換し、双方の今後の協力パターンについても討議しました。

　IRAはCRIの協力パートナーとして、CRIがこれまで主催した「2010中国都市ランキング」、「2011外国メディアの中国都市の旅」などのイベントに進んで参加しています

　IRAのダガ社長は王副局長と会った際「ここ数年、CRIは急速に発展しており、双方の協力には大きな潜在力がある。IRAは中国語講座や研修、それに番組の素材提供などでの双方の協力を期待している」と述べました（黄競）