ここ数年、中国では民間団体が幅広く社会管理とサービスに参加し、ますます重要な役割を果たしています。

　民政省の最新データによりますと、2011年の第2四半期までに正規に登録された民間団体は、合計44万8000に達しました。民間団体は、特に、業界の団体として政府のマクロ調整に協力したり、市場秩序の整理、業界標準の制定、貿易紛争の調停などで、市場経済において不可欠の存在となっており、経済発展の促進に積極的な役割を発揮しています。

　それと同時に、中国の民間団体は、政府と社会の意思疎通を行う架け橋であり、就業拡大の重要なルートにもなっていて、これまでに1000万人あまりの雇用を提供しています。この他、中国の民間団体は、民間の対外交流の重要な場にもなっています。（ZHL、大野）

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