新疆のホボクサル・蒙古自治県)の関係者が13日に発表したところによりますと、これまで1年間あまりの探査を経て、埋蔵量約4万トンのアジア最大という酸化ベリリウム鉱物帯が発見されたということです。
この鉱物帯はホボクサル・蒙古自治県を流れる白楊河一帯に位置します。これまでの探査結果によりますと、今後3年から5年以内に、酸化ベリリウムの資源量1万トン以上の増加が見込めるものとされています。関係者は、「今回のベリリウム鉱床の発見は、火成論を一層豊かなものとしただけでなく、ベリリウム鉱床の探査をめぐる空白も埋めた」と話しました。この鉱床の開発により、中国のベリリウム不足が著しく改善され、ここは中国の主なベリリウム予備的な資源の拠点となることが期待されます。(白昊、中原)暮らし・経済へ
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