戴秉国国務委員は席上、「経済のグローバル化、情報化および技術革新が絶えず発展している今、多くの新興の発展途上国は、世界の政治、経済、社会を変えている。先進国は発展途上国の発展を歴史的なチャンスとして、これらの国が選択した発展の道を尊重し、その発展を支援すべきだ。また、発展途上国も先進国との関係を重視し、相互尊重、互恵共栄のパートナー協力関係を確立するよう努力すべきだ」と述べました。

　ヘイグ外相は「国際社会が多くの新しい問題に直面している中、それぞれ見方が異なるにもかかわらず、各国は広範な共通利益を持っているという共通認識がある。いかなる重要な問題も全世界の協力によって解決されなければならない。英国は発展途上国の発展をチャンスとみて、中国などの新興国との協力を強化し、世界的な課題に対してともに対応し、対話を通じてグローバルなパートナー関係を構築していきたい」と述べました。（玉華、山下）