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 国務院、保障性住宅建設と管理で意見

2011-09-20 11:16:01     cri    

 中国の温家宝首相は19日、中低所得者向けの保障性住宅の建設と管理をめぐる国務院常務委員会会議を開きました。

 会議では、保障性住宅の建設は必ず基本的な需要を満たしたうえで、建物の質を確保する点や、平等な分配と制度の健全という原則を踏まえ、保障性住宅の提供範囲、方式と基準を設けて、関係政策を完備しなければならない、との指摘がありました。引き続き保障性住宅、特に公共賃貸住宅の建設に力を入れるとともに、住めば家を買えるという目標の実現を急ぎ、現地の実情に見合った低家賃住宅や格安住宅、賃料が限定された住宅を建設し、バラック区の改造と農村における倒壊の恐れがある危険住宅の改善を加速するよう求めました。

 スムーズな事業展開を確保するため、中央政府の補助金の増額を除き、地方政府も専用財政資金の投入を拡大する点や、計画のレベルと建物の質を向上させ、住民の就職や医療、就学など関係事業の管理を強化させ、公共監督と情報の公開をおこなうことが決められました。(万、山下)暮らし・経済へ

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