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 中国 カリブ諸国との相利共生を求める

2011-09-13 16:29:02     cri    
 トリニダード・トバゴを訪問中の中国の王岐山副首相は現地時間の12日、首都ポート・オブ・スペインで開かれた中国・カリブ経済貿易フォーラムに出席し、またカリブ諸国の指導者と会談しました。

 その際、王副首相は協力と開発を通じ、カリブ諸国と相利共生することを唱えました。

 王副首相はトリニダード・トバゴのビセッサー首相と会見した際、「インフラ整備、観光、エネルギー、鉱物資源、農業などの分野の協力を推進し、経済技術プロジェクトを着実に実施し、金融協力と両国企業への融資サービスを強め、投資環境を改善して、投資の簡素化を図っていくべきだ」との考えを示しました。

 これに対しビセッサー首相は「教育、保健、農業、科学技術、インフラ整備などの分野で中国との協力を深めていく」とし、中国がトリニダード・トバゴをこれまで支援してきたことに感謝の意を示しました。

 王副首相はまた、ガイアナのジャグデオ大統領、アンティグア・バーブーダのスペンサー首相、ジャマイカのゴールディング首相、グレナダのトーマス首相、スリナムのアメエラリ副大統領とそれぞれ会談を行い、「経済、貿易、投資、金融、インフラ整備、観光などの分野の協力を拡大し、互いに利益を図って、カリブ諸国との相利共生を実現させていく」との立場を明らかにしました。

 一方、これらカリブ諸国の指導者は「中国からの投資と観光客を歓迎し、協力プロジェクトの実施により多くの力を入れ、観光、農業、インフラ整備、新エネルギーなどの分野で協力における潜在力を引き出していくべきだ」との期待を語りました。(ジョウ、林)

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