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 第4回中英経済対話が開催

2011-09-09 13:48:17     cri    

 第4回中国・イギリス経済対話が8日、イギリスのロンドンで開かれ、2015年の二国間貿易総額が1000億ドルに達するよう努力していく方針を明らかにしました。双方は、貿易と投資の協力を進め、インフラ施設やハイエンドな製造業、新エネルギー、省エネなどの新しい協力項目に取り組むことで、互いに共通認識に達した、としています。

 対話の中で、イギリスは中国の完全な市場経済地位を認め、人民元が適当な時期にIMF・国際通貨基金のSDR(特別引き出し権)に入ることを支持し、中国の金融機関によるイギリスでの業務展開に歓迎の意を表しました。また、双方は金融協力の強化や、多角的な枠組みで、国際金融の監督管理に関する改革と協力を推し進めることで合意しました。

 出席した中国代表の王岐山副首相は、「中国とイギリスの経済対話は両国の経済協力における重要な舞台で、中国はイギリスと共に全体的かつ戦略的、長期的な問題解決に意思の疎通に力を入れていく」と述べました。さらに、「いま、中国では、第12次五ヵ年計画が実施されており、イギリスでも今後の成長計画が出された。協力を通じて新しいチャンスが生まれるだろう」と話しました。(09/09 Lin、山下)暮らし・経済へ

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