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 俳優の矢野浩二さんと北京日本人会が敬老院訪問

2011-09-09 20:13:56     cri    

お年寄りに挨拶する矢野浩二さん(左2)

 中日両国の芸能界で活躍する俳優の矢野浩二さんが9日、北京日本人会の婦人委員会の会員らと一緒に、北京市の北海公園近くにある金秋園敬老院(老人福祉施設)を訪問しました。

 北京日本人会の婦人委員会が2005年から続けている恒例イベントで、月に一度、この金秋園を訪問します。今年で6年目を迎えました。

 一方、矢野浩二さんにとって、今回の金秋園訪問が初めて。入居者は平均年齢が80歳を超えていて、普段はテレビを見たり、歌を歌ったり、マージャンを楽しんだりしています。日本人との交流も大歓迎で、今回の矢野さんの訪問にも大喜びでした。

 矢野さんはお年寄りを前に、「中国でも高齢化社会に進んでいて、お年寄りが増えています。社会全体が老人を尊敬すべきだ」と話しました。 

中日の歌を歌っている矢野浩二さんとお年寄りたち

血行や気の流れをよくする「手の運動」をしている矢野浩二さんとお年寄りたち

 矢野さんと婦人委員会の女性たちは、お年寄りと一緒に、中国の歌「朋友」(友達)や日本の歌「つばさをください」など十数曲の中日の歌を歌って楽しみました。また、漢方の「経路」や「つぼ」の知識を基にした血行や気の流れをよくするという「手の運動」をしました。そして、12日が中国の伝統的な祭り・中秋節にあたることから、矢野さんと婦人会が、月餅や果物をお年寄りのひとり一人にプレゼントし、一緒に楽しいひと時を過ごしました。

 

お年寄りに月餅を手渡している矢野浩二さん(右)

 矢野さんは取材に対し、「私はこのような民間交流が好きで、これからも孤児院などのような社会福祉施設を訪問したいとも思っています」と話しました。(取材、写真:張強 王秀閣 山下)国際・交流へ

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