15日は無条件降伏66周年記念日にあたります。菅直人首相はこの日東京で挙行された式典で、日本は悲惨な戦争の教訓を語り継いでいくとの姿勢を表明しました。
菅首相は、「先の大戦では、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた。深く反省する」と述べた上で、「本日、ここに、我が国は不戦の誓いを新たにし、世界の恒久平和の確立に全力を尽くすことを改めて誓う。過去を謙虚に振り返り、悲惨な戦争の教訓を語り継ぎ、平和国家として世界の人々との絆を深めて行く」と述べました。
一方、韓国のイ・ミョンバク大統領はこの日別の記念活動で挨拶し、「韓国は不幸な歴史に束縛されないが、決して忘れることはない。日本は若者に正しい歴史教育を行うべきだ。そうすることで初めて両国の未来にプラスとなる」と述べました。(翻訳:ooeiei) 国際・交流へ
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