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 IEA、世界の原油需要見通しを引き下げ

2011-08-11 10:58:54     cri    

 国際エネルギー機関(IEA)が10日パリで発表した報告によりますと、今年、世界の原油需要見通しを日量8950万バレルに引き下げ、もともとの予想より10万バレル減となったということです。

 震災後の日本のエネルギーへの需要を考え、IEAは2012年の原油需要見通しを日量9110万バレルに引き上げました。

 IEAは「世界経済の不景気が続くならば、今年と来年の原油の日量をさらにそれぞれ30万バレルと130万バレル引下げる可能性がある」と指摘しています。

 また、先進工業国の成長が再び鈍れば、国際原油価格が引き続き下落する可能性もあります。当面の経済情勢には不確定要素が多い上、軍事と政治のプロセスで明らかな進展がないため、リビアは年内に原油の輸出ができないでいる。そのため、原油供給不足の状況は完全に緩和されることはないだろうとされています。(Katsu、Kokusei) 国際・交流へ

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