ニューヨーク株式市場は4日、主要株価指数がいずれも4%以上下落し、2008年のリーマン・ショック以来最も深刻な打撃を受けました。新たな金融危機への懸念も高まっています。
アメリカ経済が今年に入って以来見せてきた好調ぶりもこれで「プラマイゼロ」状態となりました。アメリカ経済が景気後退に逆戻りするのではないかとの懸念も投資者の間で広がっています。株式市場は今後数週間でさらに下落し続ける恐れも出ています。
ニューヨーク株式市場の下落により、国際原油価格が5%急落したほか、金、銀、プラチナも大きな影響を受けました。
一方、欧州の債務危機の先行き不安から、イギリス、フランスなどの株式市場でも、当日3%以上の急落を演じました。(翻訳:ミン・イヒョウ)暮らし・経済へ
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