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 中国、日本の防衛白書に強い不満を示し

2011-08-04 09:53:55     cri    

 中国外務省の馬朝旭報道官は3日、日本政府が2日に発表した2011年度防衛白書について強い不満を示し、中国が平和発展の道を歩み、善隣友好の外交方針を堅持することを改めて表明しました。

 馬朝旭報道官は、「日本の新しい防衛白書は中国の国防建設を勝手気ままに論じ、無責任な論評を発表した。中国側はこれに対し強い不満を表明する」と述べた上で、「中国は平和発展の道を歩み、隣国と親しく付き合い、隣国を友とする周辺外交方針を堅持し、対話を通じて2国間関係における問題の解決をはかり、防衛的な国防政策を堅持し、調和の取れたアジアと世界の建設に向け尽力している。中国の発展は日本を含む世界各国にとって重要なチャンスであり、いかなる国に対しても脅威にはならない」と強調しました。

 馬報道官はさらに、「中国が国防と軍隊の現代化を強化しているのは、完全に自国の主権と安全、領土保全を守るためであり、他国を対象にしたものではない。日本は歴史をかがみとし、自身の防衛政策を真摯に反省し、もっと隣国との相互信頼を深め、地域の平和と安定に利することをするよう望む」と述べました。(翻訳:ooeiei)

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