中国の格付け会社「ダーゴン・グローバル・クレジット・レーティング(Dagong Global Credit Rating co.,ltd/大公国際資信評価有限公司)」は3日に、アメリカの信用格付けを「A+」から「A」に、また格付けの見通しを「ネガティブ」に引き下げました。
それによりますと、債務の上限は引き上げられたものの国債の伸びが経済と財政の伸びを超えるという全体的な動きは変わらず、政府の返済能力は下がったと指摘しています。
さらに「債務不履行(デフォルト)は一時的に回避されたものの、債務返済能力は向上できず、政府の債務負担は増加しソブリン危機を悪化させる」とし、財政の支出が収入を上回るという財政政策は、政府の債務レベルを絶えず上昇させていくと見ています。 (翻訳:ジョウ チェッカー:吉野) 暮らし・経済へ
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