米国のオバマ大統領は4日、ロシアメディアのインタビューの中で、米ロ関係について、関係修復から2年、重要な進展を遂げ、両国のパートナーシップが非常に順調に発展してきたことを振り返りました。

　オバマ大統領は「この2年間に、両国は戦略兵器の削減や制限を行なう新しい条約を締結し、核の平和利用協定にも調印した。また、米ロ大統領両国委員会を専門的に設置し、双方が関心をよせる問題について交流している。ミサイル防衛問題について積極的な対話と交渉を行った。そして、メドベージェフ大統領とプーチン首相による積極的なサポートも関係改善を速めた」と述べました。

　両国関係の今後について、オバマ大統領は、「経済、貿易における協力や人的交流を一段と拡大し、ともに新技術を開発していく」と語りました。（翻訳：董燕華）

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