原油漏れ事故が発生した渤海の「蓬莱19-3」油田では、事故発生から約2カ月が経過し、原油汚染の除去作業完了の予定期日を過ぎましたが、まだ作業は終わっていません。これに対し、中国国家海洋局北海分局は1日、当事者であるコノコフィリップス(康菲)社を批判すると共に、除去作業の早期完了を要求しました。
北海分局によると、コノコフィリップス(康菲)に対して、今月7日までに海底の原油汚染物を除去し、10日までに除去・回収の結果について評価報告を提出することを要求しました。同時に、海面での原油漏れを処理し、2次汚染の発生を防がなければならないということです。(翻訳:ミン・イヒョウ)
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