会員登録

 2011年北京国際柔力球交流大会、開催

2011-07-30 18:57:12     cri    

 北京市人民対外友好協会、北京市体育総会、北京市華僑連合会、北京市石景山区人民政府などが主催する2011年北京国際柔力球交流大会は、30日に北京で行われました。今回の球技大会は「柔力球により賓客と交流し、世界各国と友情を結ぶ」をテーマとし、中国の柔力球愛好者に世界各国人民と交流する舞台をつくることを主旨にしています。

 
球技大会に参加する各代表団


友好と感謝の意を表す横断幕を掲げている日本代表団

 球技大会は交流と競技に分けられており、競技種目では柔力球規定動作、団体自選動作があり、二人種目と一人種目が含まれています。そして、中国、日本、インドネシア、アメリカ、イギリス、フランス、香港、マカオなど11の国と地域の23の代表団、あわせて527名の選手がこの大会に参加しました。また、1000人あまりの柔力球愛好者もこの球技大会に参加しています。


柔力球の規定動作をデモンストレーションしている選手たち


柔力球の規定動作をデモンストレーションしている外国選手たち

 北京市友好協会の趙家騏会長は開幕式で挨拶した際、「柔力球運動はこれまでの遊びのスポーツから正式なスポーツの種目になっており、多くの人々に好まれ、より良く発展できると見込まれている。また、この球技大会を通じ、柔力球の普及と発展を推進し、競技組織レベルを高め、全国民的健康運動における社会的影響力と国際的影響力を拡大していきたい」と述べました。


日本太極柔力球協会代表団の浅山副団長

 35名の選手を率いる日本太極柔力球協会代表団の浅山副団長はインタビューを受けた際に、「現在、日本の東京、京都、大阪、名古屋、山形、千葉、埼玉などの地区で柔力球団体が設立されており、柔力球運動を普及させることに努力している。今回の柔力球交流大会は国民健康を増進し、日中友好交流を促進し、相互理解を深めることに積極的な貢献を果たすだろう」と語りました。


北京市身体障害者柔力球代表団の龐翔鴿コーチ

 また、北京市身体障害者柔力球代表団の龐翔鴿コーチは柔力球の魅力に対し、「柔力球は新興スポーツで、民族的特徴をもっているスポーツ種目となっており、中国の伝統的な太極理念と現代的な球技運動を融合し、中華民族の広くて深い太極文化を体現し、全国民的な健康スポーツ種目になっている」と話しました。

 最後に、各社会団体は出し物を披露しました。会場内は熱気で満ちあふれていました。(取材・写真:ken チェック:小野)  暮らし・経済へ


出し物――太極カンフー扇子


出し物――錦綉飛揚(輝かしく舞い上がる)


出し物――普天同慶(天下の人が共に祝う)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS