中国国家情報化専門家諮問委員会は28日、『情報化青書』を発表しました。それによりますと、中国の情報化レベルは過去10年間で急速に発展しています。しかし、世界的にみると依然として中低レベルになります。また、国際電気通信連合（ITU）の情報化発展指数で国際的にみると、中国は157の国と地区のうち、79位です。

　『青書』は、「中国では、情報化について地域の発展レベルが不均衡であるといった問題が非常に目立っている。2002年から2009年までの間、地域間の差が大きく広がった。北京、上海、浙江省の情報化レベル指数の伸びは、その他の地域よりはるかに速い」としています。（翻訳：玉華）　暮らし・経済へ