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 中国、14人の中の1人がB型肝炎ウィルスを感染

2011-07-29 14:36:20     cri    

 中国衛生省疾病抑制局の雷正龍副局長は28日、「世界肝炎デー」の宣伝イベントに出席した際、「中国国民のB型肝炎に関する血清学調査によりますと、中国ではB型肝炎ウィルスに感染された人は9300万人に上り、つまり、14人の中の1人がB型肝炎ウィルス感染者だということだ」と指摘しています。

 世界肝炎アライアンス(WHA)のデーターによりますと、現在世界におけるB型肝炎ウィルス感染者数は3.5億人で、C型肝炎ウィルス感染者数は1.7億人だということです。中国では、ウィルス性肝炎に感染された人は毎年130万人を超えていることが報告されています。2010年に、ウィルス性肝炎に感染された人は132万人近くおり、そのうち884人が死亡したということです。ウィルス性肝炎は感染病の中でもっとも発病率が高い病気で、そのうちB型肝炎が80%を占めています。毎年、ウィルス性肝炎による経済的損失が金額にして約5000億元(約65000億円)に上っています。

 2010年5月21日に行われたWHOの総会では、毎年7月28日を「世界肝炎デー」に定めました。(張&国清) 暮らし・経済へ

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