オランダ・ハーグにある国際司法裁判所は18日、「国境地域の軍事対立を避けるため、タイとカンボジアは、ヒンズー教寺院遺跡のプレアビヒア寺院及び周辺の領有権を争う地区から、軍隊を撤退すべきだ」という判決を下しました。
報道によりますと、国際司法裁判所はプレアビヒア寺院の周辺4.6平方キロの領有権を争う地区を、非武装地帯とする、としています。また、タイとカンボジアは、数10年間続いている衝突を解決するため、交渉を再開しました。双方は、ASEAN・東南アジア諸国連合の監視団を受け入れることを承諾しました。(朱丹陽) 国際・交流へ
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