国家発展改革委員会の解振華副主任は17日、中国は二酸化炭素排出量取引をテスト実施し、省エネ環境保全および気候変動に対応する法整備を進める方針を示しました。

　これは「2011年生態文明貴陽会議」で述べたものです。それによりますと、中国は二酸化炭素排出量取引市場を作り、省エネ環境保全の基準づくりを急ぎ、低炭素製品の認証制度を確立するなどとしています。

　このほか、資源型製品の価格を見直し、異なる電気料金および懲罰的電気料金の実施や省エネ製品の奨励などを徹底。資源総合利用の税制度を整備し、省エネプロジェクトに対する融資への支援などにも力を入れていく方針を明らかにしました。（閣、山下）暮らし・経済へ