広東省恵州大亜湾管理委員会は14日、記者会見を行い、「海洋部門と環境保護部門が、中国海洋石油総公司・-中海油恵州石油精製工場の火災で、近海の海域と海上汚染物排出口から、海水サンプルを採取して検査した結果、海洋は汚染されていないことが分かった」と明らかにしました。
漏えい物質、消防水、雨水が工場から流出しないよう、12日夜から、地元政府は、応急処置の池に貯められていた消防廃水や雨水などをタンク車に移し、大亜湾の汚水処理場に運ぶよう、企業に指示しました。
13日23時の観測によりますと、汚染された岩前河の水質は正常に戻り、海洋も汚染されていませんでした。
11日、恵州石油精製工場で火災が発生しましたが、夜6時30分と夜11時に、激しい雨が降ったことで、一部の消防水が工場内からあふれ出し、海に注ぐ岩前河に流入しました。(朱丹陽)暮らし・経済へ
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