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 領有権などの解決 当事国の直接交渉が最高のルート

2011-07-14 20:58:51     cri    

 中国外務省の洪磊報道官は14日、北京で「当事国による直接交渉が、領有権と海洋権益の争いを解決する最も効果的なルートだ」と強調しました。

 フィリピンのロザリオ外相はこのほど発表した声明で、「中国は、フィリピンと争いのある南沙諸島問題を、国際海洋法の法廷に提訴したがらない。これは、中国が『国連海洋法条約』に基づく自分の立場を証明できない表れだ」と述べています。

 これに応えて、洪報道官は14日に開かれた定例記者会見で、「南海に関して中国の主張は明確かつ終始一貫している。中国は終始、歴史の事実と公認された国際法に基づき、当事国の直接対話による南海問題の解決を主張している。多くの例が証明しているように、当事国による直接交渉は、領有権と海洋権益に関する争いを解決する最も効果的なルートである」と述べました。(朱丹陽)

 

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