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中国、危険活動の中止を日本側に要求

2011-07-08 16:42:42     cri    

























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 中国の軍用飛行機がこのほど、釣魚島領空付近で、日本の航空自衛隊戦闘機の阻止を受けました。これを受けて、中国国防省報道事務局の官員は7日、「日本の軍用機が中国の正常な海域上空での行動に対し、長時間、近距離の追跡と監視を行っていることは、双方の誤解を生み、間違った判断を招きやすい」と述べました。

 中国の軍事専門家は8日、中国国際放送局の記者のインタビューを受けた際に、「日本側のこうした行為は重大な挑発行為だ。中国国防省官員の態度の表明は日本への警告だ。日本側はこうした危険活動を中止し、海域上空の事故発生を回避および防止するべきだ」と述べました。

 「日本の防衛省によると、4日中国の軍用機2機が一時、釣魚島より60キロの海域上空に接近し、日本の航空自衛隊が戦闘機F-15を緊急発進させた」との報道を受けて、中国国防省報道事務局の官員は7日の記者会見で、「中国の軍用機が自国管轄の海域上空で飛行することは、国際法の関連法則に完全に合致する。釣魚島およびその付属諸島は昔から中国固有の領土であり、中国は争うことのできない主権を擁する」と語りました。中国軍事科学学会の副秘書長である羅援少将は、「釣魚島は昔から中国固有の領土である。中国の空軍が自国領空で正常なパトロールを行うのは国際法に合致するものだ。同時に、中国憲法にも合致する。今回、日本の戦闘機による中国パトロール機の駆逐は著しい挑発的行為だ。日本側が公開した写真を見れば、中国側の飛行機は『運-8』輸送機で戦闘機ではなく、パトロール用の飛行機だ。しかし、日本側が出動したのはF-15戦闘機だと分かった。これは不均衡で、明らかに作戦の意図がうかがえる。この方面から見れば、日本は中国に対する脅威となり、重大な挑発行為をした」と述べました。

 中国は釣魚島およびその付属諸島に対し主権を擁しています。しかし、なぜこの小島が、中日両国間の長期にわたる紛争を起こしたのでしょうか。主権の後ろにどんな問題があるのでしょうか。

 これについて中国国際関係学院の楊伯江教授は、「釣魚島問題は1960年代の末期に現れた。ちょうどここで石油探査に進展がみられた時期だった。日本の関心は海底資源の獲得にある。このほか最も重要なのはその戦略的価値だ。ここは東海の東部の中心地帯にあるため、中国の東への進出、また、日本からの南下の場合も、必ず経由する重要なルートだ。これが釣魚島問題をめぐる双方の矛盾が絶えず生まれる背景だろう」と述べました。

 羅援教授はまた、「日本は海底ケーブルや監視施設、ソナー装置を置いている。海上では艦艇で中国の漁船を駆逐し、空中では偵察機と戦闘機で中国の飛行機を阻み、われわれの正常な漁業と石油探査を妨げている。日本はこれらの危険な活動を中止するべきだ」と述べました。

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