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 CNN記者「ピータン波風」についてお詫び

2011-07-07 14:46:12     cri    

 皮蛋(ピータン)はアヒルの卵を強いアルカリ性の条件で熟成させて製造する中国食品で、中国では大変人気を集める食べ物の一つです。

 ところが、この頃、CNNのニュースでは、「気持ち悪い食品トップ10」の一位は中国のピータンだと報道しました。

 この「ピータン波風」を起こしたのは、アメリカ大手メディアCNNのダニエル・ホルワーダ記者で、彼は自分のピータン体験を「読者・記者動画コラム」にアップし、ピータンを口に入れたとすぐに吐き出し、「悪魔が作った卵」だと言い出したのです。

 この動画はCNNGO観光チャンネルの番組「世界で最も気持ちの悪い食品特集」として使われたのです。これに対し、多くの中国人はホルワーダ記者の言い方に反駁を加えました。中国のネットユーザーは、ホルワーダ記者を「民族主義的なものだ」、「荒唐無稽なものだ」といい、更にある人は「アメリカ人こそ、食習慣が不健康で、他の者を排斥しているのだ」と指摘しています。

 これらの指摘に対して、ホルワーダ記者は自分のミニブロッグで、「ピータンの味には馴染めないが、中国の文化を貶める気持ちがない。むしろ私は何種類の中国伝統食品が大好きだ」というメッセージを発表しました。彼はまた、中国のメディアに「個人的な感想だったが、CNNの評定特集に使われたとは知らなかった。御免なさい」とお詫びの言葉を述べました。(翻訳:オウギ チェック:国清)

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