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 韓朝、金剛山観光区内の韓国資産整理は合意せず

2011-06-30 09:18:41     cri    

 韓国と朝鮮代表団は29日、金剛山(コンゴウサン)で、当観光区内の韓国側資産の整理問題について接触しました。しかし、双方は意見の食い違いに隔たりがあり、合意に達しませんでした。

 韓国統一省によりますと、政府と民間企業の代表からなる韓国代表団はこの日、金剛山へ赴き、金剛山観光区内の韓国側資産の処理問題について、朝鮮名勝地綜合開発指導局の責任者と接触しました。しかし、双方はスケジュールなどについての協議で意見の食い違いを埋めることができなかったため、資産整理などの問題について実質的な協議ができなかったということです。

 今回の韓国代表団は12人からなるもので、そのうち、統一省や法務省、文化スポーツ観光省などの政府機関の官員6人、また、峨山(アサン)など金剛山の投資関連企業の代表6人が含まれています。この日、朝鮮側は韓国側に資産整理の今後の措置について通報しませんでした。

 なお、今月17日、朝鮮金剛山国際観光特別区指導局は韓国側に、不動産を含む金剛山観光区内の韓国側の全資産を整理することを通報し、観光区内で不動産を擁する現代峨山(ヒュンデアサン)社などの当事者が30日までに金剛山に来て関連問題を討議するよう求めました。(翻訳:董燕華)国際・交流へ

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