アメリカのクリントン国務長官と韓国の金星煥（キム・ソンファン）外交通商相は24日、ワシントンで、会談を行いました。

　クリントン国務長官は会談後の記者会見で「アメリカは朝鮮との直接対話に開放的な態度をとっているが、朝鮮は韓国との関係を改善しなければならない。また、アメリカは今年夏に、朝鮮半島の核問題をめぐる米日韓3ヶ国の外相会議を再び開くことについて協議している」と述べました。

　金星煥外交通商相は「韓国とアメリカは朝鮮と対話したい。しかし、重要なのは朝鮮の核施設の無能力化について、建設的な韓朝対話を行なうことだ。また、6ヶ国協議が再開すれば、朝鮮の核施設の無能力化問題で朝鮮は具体的な行動を通じて、非核化の誠意を示すべきだ」と述べました。（翻訳：玉華）

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