アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)は22日、最新の経済見通しを発表し、今年自国経済の成長率を2.7%から2.9%に下方修正しました。また、今年末時点での失業率の見通しは8.6から8.9%に引き上げました。
更にFRBは自国の雇用と経済の回復への刺激を継続するため、政策金利の誘導目標を年0~0.25%のまま据え置くことを公表しています。FRBのバーナンキ議長は「アメリカ経済は依然として、高失業率と不動産市場の低迷など難題に直面している。しかし、来年自国経済の成長率は今年を越えるだろう」との考えを示しました。(万、高橋)
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