映画「建党偉業」が6月15日に中国全土で公開されてから1週が過ぎ、興行収入が1億元（約12.5億円）を超えたと見られています。

　映画「建党偉業」は映画「建国大業」の姉妹篇とも言われ、毛沢東、李大釗、陳独秀、張国燾、周恩来、蔡和森など最初期の共産党員に焦点を当てつつ、1911年の辛亥革命から1921年の中国共産党成立までの時期を描いた超大作映画です。

　映画は125分の間に数多くの歴史事件を描写しており、内容がだらついているとの批判も受けましたが、173名の人気スターが総出演していることで話題になりました。7月1日の「建党記念日」が近づくにつれて、映画「建党偉業」の興行収入は再上昇が見込まれています。映画館関係者は「『建党偉業』はさらに高い興行成績を獲得できると信じている」と話しています。（翻訳：陳博　中原）

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