このほど、国務院常務会議は「青蔵高原区域の生態建設と環境保護計画(2011~2030年)」を可決しました。同計画は、2030年までに、青蔵高原の自然生態系の良好な循環を促し、人と自然との調和を取ることを実現するとしています。
具体的な目標としては、「2011~2015年、重点地域における生態環境の悪化および環境汚染を食い止めること。2016~2020年、経済社会と生態環境が協調した発展様式をほぼ作り上げること。2021~2030年、自然生態系が良好な循環に入り、都市と農村環境が清潔で美しくなり、人と自然との調和が取れていること」などが挙げられています。(閣、小野)
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