中国東北地方、吉林省の中部地域で近頃、大雨が降り、一部の地域では豪雨となりました。この影響により、吉林省の6つの県（市、区）と18の町が被害を受けました。

　吉林省の洪水防止弁公室の翟強主任は、「6月7日の夜以来、吉林省の中部地域で大雨が広い範囲で降り、局地的に豪雨になった。6月8日午後8時までに、全省の降雨量は平均12.2ミリメートルに達した。大雨は主に中部の長春、吉林で降った」と述べました。

　この雨の影響で、吉林省の6つの県（市、区）と18の町が被害を受け、被害にあった農産物の面積は2万ヘクタールを超え、人的な被害は6.85万人に達しています。また、直接的な経済損失は1.3億元（約16億円）となっています。（翻訳：李陽、チェック：高橋）

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