中国がブラジルのリオデジャネイロのために開発した初の電車が7日、吉林省の長春市で完成しました。この電車は今月末に、ブラジルに運ばれ、使用されるということです。

　リオデジャネイロは2014年にワールドカップ、2016年に夏季五輪の開催が予定されていますが、開催に向けて、インフラ整備が重点項目となっています。現在使用されている電車は、1970年代につくられたものです。このたび交通インフラの整備として、中国製の電車が使われるということです。（翻訳：玉華）　暮らし・経済へ