第16回世界気象会議は3日、ジュネーブで閉幕しました。会議参加国は、世界各国、特に自然災害が多発する国や地域の気候変動によりもたらされたリスクの対応に支援するため、世界気象サービス枠組みを共同で構築することで見解の一致を見ました。
世界気象機関(WMO)の当日の公報によりますと、現在、世界で約70の発展途上国は気象情報が極めて不足するとして、世界気象サービス枠組みの最も基本的な目標はこれらの国が住民に気象サービスを提供することを支援することにある。そのため、この気象サービス枠組みは気候変動情報の提供者と利用者にとって永久のプラットフォームとなる一方、災害の削減と防止、水資源の合理的な利用、農業の持続的な発展及び人類の健康に巨大なメリットをもたらすものであるとしています。(翻訳:ヒガシ)国際・交流へ
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