中国貧困扶助基金会の何道峰副会長は2日に、「今後5年間に、中国は貧困扶助基金会国際支援プロジェクトの資金額を2億元に増加することを目標とする」と述べました。
これはこの日、北京で行われた中国・スーダンアブアウシャー友好病院の落成式で述べたものです。
この母子の保健を重点とするアブアウシャー友好病院は中国の支援によって建設されたものです。過去40年間で、中国政府は29回にわたって、この病院に医療チームを派遣しました。再建後のこの病院の敷地面積は2000平方メートルに拡大され、内科、骨科、口腔科などを増設しました。
スーダンは世界において、妊産婦の死亡率がもっとも高い国の一つです。中国貧困扶助基金会は2009年からスーダンで母子保健テストプロジェクトを実施し、5年間かけて、スーダンの13の省に13ヶ所の母子保健病院を建設する計画を立てました。
アブアウシャー友好病院はこのテストプロジェクトの1番目の病院です。
何道峰会長はまた、「アフリカのその他の国に対する支援において、スーダンを支援する方式を基礎とする」と述べました。(翻訳:董燕華)
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